ラストセブンデイズ―天使の穢し方― 【電子コミック限定特典付き】
ひつじま羊
このレビューはネタバレを含みます▼
このお話のメリバ展開が見たくて見たくて仕方ないです。
密かにずっと好きだった幼なじみ(受け しおん)に突然羽と天使の輪がはえ、神の子に選ばれたのだと言われる。
7日後に天に召される、それをどうにか食い止めようと頑張るお話です。
とは言っても何をすればいいのかわからない。
そんな時、
色欲は七つの大罪のうちの1つとされ、指導者の天使が人と交わったため堕天したとされる…とテレビから流れ
『俺が綺麗なしおんを汚してしまえば_』
しおんにキスをして体に触れ、射 精させるが、羽も輪も消えるどころか、1晩眠る度に感覚を失っていく。
五感が失われていくに比例するかのように残った感覚が強く研ぎ澄まされていく。
目が見えなかったら、味がしなかったら、耳が聞こえなかったら、この設定はかなりよかったです。
途中でしおんを心配した友達 来栖がいぶきの家にやってきて…
「お前にしおんが抱けるのか?」追い返したくて言った言葉にまさかの。
前 戯だけはしっかり3Pでやっちゃってます。
来栖を追い払ってその日2人は初めて結ばれるが
ついに耳が聞こえなくなってしまい……
結果的にはハッピーエンドです、多分。
1度目は友人いらないよ…と思いましたが、2度目読んだ後はなるほど、いぶきの内面を出すために必要なところだったんだな……と。
でもやっぱり最後は少しもやっとしてしまいました、
続編があれば是非読みたいです。
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