令和JUMPの看板ヒーロー





2020年12月27日
千と千尋の神隠しに続く歴史に残る人気作品と映画上映では評判が高かったので、果たしてそんなにグッとくる物があるのかととても気になり漫画を読み切ったのですが、感想を簡潔に述べると最後まで読めない展開を作り上げられていて読み出すとついのめり込む様な内容であったと思います。しかし、一番の悪役である彼のエピソードがかなり薄くて主人公への今まで彷彿とさせていた想いの根源があまりしっくり来なかったのが残念です、、。最後のこの巻は作者がこれで終わらせようと決めていたせいか、何でこうなったの?と思ってしまう所が不明確なまま幸福な終わりに話を少し強引に寄せていった感じが否めないなと思いました。ですが、主人公が諦めず希望を持って前に進んでいく強さがこの作品からは溢れ出ていて、主人公に勇気づけられる力強い作品となっていてとても励まし魅了させられたのは間違えないので、この作品を拝見した事への悔いはなく、感謝の気持ちが大きいです。

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