このレビューはネタバレを含みます▼
そういえばBLでスポーツ物って多分初めてだなあと思いながら読んだのですがあとがきで川琴先生がBLでスポーツ物は歓迎されないと仰っていて、だからか!と納得しました。でもスポーツ物、いいと思うんだけどなあ……。。 小三の時清光に魅せられて、高一で恋を自覚し、高三で失恋。 それから八年ずっと好きで……なんて侑志が一途すぎて感動しました泣 そして清光!鈍すぎますね。感情の機微には聡いのに恋愛になると途端に”アホの子”になると言った拓海。流石幼馴染み(?)的確すぎますwwあれだけ侑志に甘え、独占欲丸出しだった清光。あれは侑志じゃなくても、清光のことを好きじゃない人でも勘違いします、、。十五年かかりましたが侑志の恋が実って本当に良かったです。そしてすごく気になるのが清光は童貞だったんでしょうか??(笑)スポーツ選手ってマスターベーションとかもしすぎるとパフォーマンスが落ちる(フィニッシュまで行って出してしまうと)ので自制するらしいと聞きましたが人一倍ストイックだった清光はそういうことも調べてそうなので高校まではDTだったとして離れている間の八年はどうだったのかなとすごくどうでもいい事が気になりました(笑)あれだけ鈍い清光なので恋人とかいなかったらいいなあ!恋愛初心者同士ですがなんたって侑志と清光なのでワイワイ喧嘩しつつずっと変わらずパートナーで居続ける気がします。ちなみにHの時攻めが余裕なさげに声出したりするの結構好きなので非常に萌えました。フェ〇で腰揺らしちゃった清光が一番萌え!です。そして挿絵が最高でしたね!!清光のサッカーシーンイケメンすぎますし、ロッカールームで侑志の耳を舐めてる絵、何より拓海の絵があったのがめちゃくちゃ嬉しかったです泣 ガングロ?!と思いましたがプロサッカー選手ってそういうもんか、となりました。高校時代の清光結構色白だったので余計驚きましたね。いやあ拓海。あれはモテるわ。最後の拓海目線のSS、二人をずっと見守ってきた心情や清光をライバルとして認め復帰を本気で願っていたと聞いて嬉しくなりました。拓海、いい子!!レオもそうですが二人にも幸せになって欲しいのでスピンオフ欲しいと思いつつ、拓海にはグラマラスな外人美女と結婚して欲しい願望もあるのでBL小説界に舞い降りるかどうかは疑問ですが!ww