ロマンチック・ラメント
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ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

オメガバースに一石を投じた気がします

2020年12月29日
「運命の番」を題材にしてきた話を何本も読んできましたが、それはそれとして受け入れてきました。そう言うもんだよねと。ですが、こちらの作品を読んでそれが初めて疑問視された気がします。運命の番だから番うと言う必然性を覆し、運命に抗い本当に愛する人を大切にする煌臣の芯の強さと、心の在り方が素敵だなと思います。
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