このレビューはネタバレを含みます▼
殺人鬼の心理を知るため近づく主人公の記者。その近づき方もさることながら、元カレであるカウンセラーとの三角関係に、事件を捜査する警察班長も巻き込んでのスリルと恋愛感情の入り乱れた事件が現在進行形でじっくり進んでいくこのテンポ。とてもクセになる。主人公や殺人鬼、それぞれ登場人物が、相手や自分の思考·感情·心理の動き方·その先を分析するモノローグも必見。罪は罰せられるものだと思うけれど、『彼』には満たされて幸せになってほしいとも願ってしまう。まだまだ続きが気になります。。。楽しみ!!!