さぁ、ラブの時間です!
」のレビュー

さぁ、ラブの時間です!

上杉可南子

途中で違う話になります

ネタバレ
2020年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤はコメディタッチの恋愛ものです。途中から人間関係が入り乱れてきて、文章を書くヒロインの師匠とその情人との歪んだ恋愛や更に師匠の師匠のもっと歪んだ恋愛感情が入り乱れて……。

文章を書く人間を、高尚なものだと思っているんですかね。ドロドロの愛憎を経験しなくては、物語を作れないとでも思っている?

昭和の文豪に憧れている文学少女が考えそうなストーリーになってきてます。

事件は現場で起きているものですが、物語は作者の頭の中で作られるものです。
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