君によりにし
」のレビュー

君によりにし

木下けい子

詩的、抽象的

2020年12月31日
「君によりにし」
小野寺は先生のことを好きだったけど、大和は男性が好きな人だったの?
そういう前提をすっ飛ばしての関係が気になってストーリーに入り込めなかった。
好きとわからんが二分するかも。

「スローバラード」
木下さんが描きたかった十年愛、「今宵おまえと」の前哨とか。
ものすごく感情的なことを描いているわりに、さらりふわりとしか感じないのは読み手の感受性が低いから?
やり直せてよかったねと思いつつ、あまり印象に残らなかった。
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