ポーの一族 ユニコーン
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ポーの一族 ユニコーン

萩尾望都

ユニコーン

ネタバレ
2021年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昨日、Eテレ 100分de名著 萩尾望都 を見ました。萩尾先生が異端として疎外される存在のエドガーということを仰っていました。先生御自身も"普通"(親の理想)とは違うので辛かったと…。足りない面も、突出した面も、理解されない面も馴染まないあらゆることが疎外対象。傷ついて傷つけて傷つけられ、それでも逞しく妖しく永遠を生きる…。
本作品では、美しさ、死、芸術、音楽の永続性も感じられ、アランの存在も際立っていました。
これからも続く物語。
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