記憶を失くしても分かる、愛していると

ネタバレ

2021年1月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 発売と同時に購入し、そのまま読破しました。安心して下さい、間違いありません。
突然の侵略戦争を受け、重傷を負うグシオンと記憶を失うリディル。
不利な戦況の中、リディルを思う王と彼を救おうとするリディル。クライマックスまで、ページを捲る手が止まりませんでした。朝の４時だったけど。
文章から浮かぶ映像は、さながらディズニー映画のように美しく劇的。キュリもいるし、エルザもいるし。
個人的に、決死の戦場で、一番大切なものを互いに託す、イドとカルカにグッときました。
一巻が面白かった方は、二巻もぜひ。裏切りません。
一巻のレビュー↓
世界観がしっかりしたファンタジー。
無料試し読みで、引っ掛かった方はおすすめです。
丁寧に書かれた文章は、出来事や情景が目に浮かぶので、全くストレスなく入り込めます。
恋に落ちた二人が、試練に苦しんで、お互いを思って切り拓くクライマックスまで、最高に面白かったです。
この際、イドの徒然草でも、カルカの当直日記でも何でも良いから、続編が読みたいくらい。

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itanochi さん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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