このレビューはネタバレを含みます▼
レイアは最後、本当の自分を愛してくれる魔術師様とハッピーエンドになれて、本当に良かったです。
ルイスもレイアのお父さんも、そしてリーンハントも男性は皆一途に一人の女性を愛しているだけなのに、その人が寄り添ってくれるかくれないかでこんなに違いが出てしまうなんて。
ルイスにも本当に幸せになってもらいたかった。
ローゼも、もう少しまともなお母さんに育てられていたらあそこまでひねくれなかっただろうし、と思うと、私の中ではお母さんさえ、もう少しでも思慮深い方であったなら、お話の中なのに悔やまれちゃいます。
ともあれ、あっという間の一気読みでどっぷり浸からせていただきました。
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