悪役令嬢はヒロインを虐めている場合ではない
」のレビュー

悪役令嬢はヒロインを虐めている場合ではない

四宮あか/11ちゃん

ヒーローが最低

ネタバレ
2021年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直この作品これまで何度も読むの断念しました。冒頭から突っ込みどころが多過ぎて。穴から落ちてあんな状況になってたら普通夢とか頭を打ったとかとにかくパニックになりつつも様々な事を疑うに決まってるのに、一瞬で「転生」、しかもその体で生きていく覚悟までしてる。いやいやあり得ないです。その後も突っ込みどころは満載でとても読む気分にはなれなかったのですが、レビューはやっぱり高評価なので最初の気になるアレコレをひたすらスルーしまくって、何とか面白くなりそうな所まで無心で読みました。そこから何とか波に乗れました。
そうしたら確かに面白かったです。
ただ主人公のセクハラが不快なのと、キスシーンが不快でした。別にキスシーンなくても良くないですか?主人公の年齢が成人済みという事もありますし、相手が子供だから普通に不快だった。これじゃ主人公ただの欲求不満なエロバ○アだよ。笑える感じのソフトセクハラじゃなくて中年女の生々しいセクハラに思えた。ああいう性的な描写マジでいらない。
あとヒーローが最低です。あれだけの事をやってきたのだから惚れるだけ惚れて手酷く振られるギャフンで終わればいい。…と思ったのに2巻になっても関わってくるからイライラした。巻き返し展開とかホントやめて欲しい。さっさと婚約解消すればいいのに会いたいとか手紙書いた主人公もバカ女に思えるし、ジークとの絡み自体もう見たくないんですよね。なので途中で読むのやめました。
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