このレビューはネタバレを含みます▼
過去の苦い経験から人付き合いが苦手で生真面目な商品開発部ヒロインと、輪の中心にいるタイプでイケメン長身な営業部のエースヒーロー。
二人の恋愛がある時を境に転がるように始まり、もういい歳で経験豊富そうな彼の必死に恋する姿がほほえましかったです。そしてこの作者さんならではの哲学的というか人間関係の闇や心の折り合いの付け方についての話もしっかり入っていて少し重く、水戸黄門みたいにスッキリバッサリとはいかないまでも、最後に愛は勝つ！ヒーローの底抜けの明るさが太陽みたいで良かったです。
ヒーローsideもしっかりあり、楽しく読めました。
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