獣人王のお手つきが身ごもりまして
」のレビュー

獣人王のお手つきが身ごもりまして

稲月しん/柳ゆと

王道でした。

ネタバレ
2021年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 稲月先生の別作品「ヤクザから〜」からきたのですが、読んでみたら、こちらも鬼ごっこですか(笑)
先生、鬼ごっこもの好きなんですかね?(笑)というのが読んだ感想でした。
主人公のロイと獣人の王ゼクシリアの物語。一見、シンデレラものかと思うものの、とにかくゼクシリアは運命の番を見つけたことに浮かれすぎて明らかに肝心な言葉が足りてないし、ロイはゼクシリアを深読みしすぎて勘違いしたままだし道のりは遠い。で、結局鬼ごっこ(笑)最後はハピエンで、可愛いくて魔力が強い息子も生まれます!ノアールが可愛い。
あとロイのお母さんがめっちゃいいキャラしてます!ゼクシリアに対しても獣人王国の王様に対する態度ではなく、可愛い息子を狙う変態獣人の扱い(笑)
まあ、親からしたらその気持ち分からなくもないです。
また、この作品のスピンオフでロイのおじさんとガスター将軍のお話もあります!
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