このレビューはネタバレを含みます▼
初コミックス。表題作+スピン+短編4話の6CP。
独創的世界観とふんわりと優しい話はデビュー当時から健在で嬉しい!!6CP良かったです。
1:〈表題作〉改修の為アパートを失いバイト先閉店で行き倒れたところ助けられ、吸血鬼の館に居候する血色の良い大学生と優しく弱虫吸血鬼との珍生活。
ビビりな吸血鬼ハーフ直幸×大学生恒の話。
ハーフ吸血鬼が陽の光の中で生きていける様人間社会に放り出された寂しがり吸血鬼直幸(←それが吸血鬼愛と気付いてない)が恒と家族になりたいと気付けるまでのすれ違いは切なかったけど、意地悪そうな兄吸血鬼幸人もパパも親バカでおとぼけ調の可愛らしく平和な吸血鬼一家。
2:スピンは兄吸血鬼幸人編で、祖父の秘書狼男静一郎との話。幼馴染で無二の友人で好敵手だった二人は、恋焦がれた相手にしか吠えられない狼男の為に満月の夜だけの恋人関係が切ない。この先を知りたいな〜。父と長兄&次兄までワラワラと登場し可愛い吸血鬼一族イケメン(笑)
・同録は、DKくりとくら・先生生徒(←これいい)・恋人達のノロケ話2。
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