このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリーも描写も台詞も秀逸で作品としてレベルが高いなと感じました。一から十まで説明してしまうのではなく、行間というか場面の間が効果的に繋いで魅せてくれる。心理描写や言葉選びがすごい好きです。もちろん2人の互いに惹かれてく過程も丁寧でいい。絵もとても上手くて綺麗で司郎もイケメンだが菊次郎さんカッコ良すぎる…ずっと1人で待ってたんだよね、と思うと胸が痛い。ラストは賛否あるかもだけど私は好きです。次は自分の番だって言って飛行機とばすって事は…⁉︎色々想像しちゃいますね。映画化希望!そして短編の続きなんてもちろん買っちゃいました、その後ではなく本編の隙間話ですが、もう誕生日のやり取りとか正月のあれそれとか最高でした。本編読んだ方はコチラも是非。