高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで
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高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

もつお

もつおの人生、読んでよかったです

2021年2月18日
思春期の作者の葛藤や様々な想いが絵に込められていて、文章を読むだけでは伝わらない心情がよく伝わってきました。あとがきにも、作者の胸の内が現れていて心に沁みます。ホッと安心したような、ジーンと感動したような、何とも形容し難い気持ちになり、目頭が熱くなりました。「人は人、自分は自分。」簡単に言葉に出来ますが、簡単には割り切れない所があって難しい。若い時は尚更ですね。この作品を読んで、苦悩を乗り越えつつ、前に進んでいるもつおに元気を貰いました。私も、人の温かさに気付きながら、少しずつ自分らしく生きられるよう過ごしていきたいです(^^)
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