マイリトルドギーのスピンオフ

ネタバレ

2021年2月21日

このレビューはネタバレを含みます▼ 今回は人狼設定を引き継いでいて、マイリトルドギーの守と茶太郎の店に出入りするペットフード会社が舞台です。一冊まるまる表題作。（短編はリトルドギーとのリンク）
傾きかけた支店を立て直すために、本社から派遣されたやりて営業マンの小林くん、赴任した支店は全員人狼（一人猫）でした。みんな犬時代に人に対して傷ついたりしているのを、人として生きられるように導き、今までまとめていたのは美人のドーベルマンの大山さん。犬が苦手な小林くんは動揺しますが、誠実な人柄で交流を重ねるうちに、支店にいなくてはならない存在になります。
こちらも前作と同様、行為の匂わせもないので、BL初めての小学生にも読めます。
でも、心の交流があり、ほっこり優しい気持ちになります。あと、犬がかわいい。大山さんが美人犬。犬から人に戻った大山さんの首輪姿はセクシーでした。

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律花さん

(女性/50代) 総レビュー数：593件

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