このレビューはネタバレを含みます▼
3年前にゲイバーで知り合ってタチ同士で仲良くしてきた耀司と雅貴。耀司はつきあってはフラれてを繰り返している男で、そんな耀司がつきあったらガッカリしてフラれるとホッとする自分に気がついた雅貴が告白しようと思ったときに耀司は喜々としてノンケの恋人ができたと言ってきて、毎日ノロケを聞かされる始末。一度連れてこいよと言って店に来た恋人はそれはもう彫刻のように美しい男で...。友達と恋人の境界でモダモダする2人がせつないやらカワイイやらでああもうとっても好き。この先も見ていたかったです。ゲイバーの恵子ママがいい味出してました。BL小説買うにあたってできるだけ挿絵のあるものを選ぶようにしてるのですが、電子書籍オリジナル作品でしたが挿絵が2点ありました。買ってよかったです。
2021年2月 挿絵あり。