感情の機微の描き方よ…。





2021年2月27日
BLというジャンルではあるのだけど、登場人物の人生のある期間、暮らしの中のさざなみのように広がる出来事や関係性や感情をすくいとった日常大河ロマンだと思う。
詩的で簡素にも思えるのに情緒に訴えてくるモノローグが秀逸で鷲掴みにされてしまう。淡々としているのにエモーショナル、相反するようで両立してしまうのがすごい。
6巻をもってとりあえず完結とはいうものの “そして人生は続く” という余韻を感じさせる終わり方。番外編として彼らの生活をまた見せてもらえることがなにより嬉しい。
詩的で簡素にも思えるのに情緒に訴えてくるモノローグが秀逸で鷲掴みにされてしまう。淡々としているのにエモーショナル、相反するようで両立してしまうのがすごい。
6巻をもってとりあえず完結とはいうものの “そして人生は続く” という余韻を感じさせる終わり方。番外編として彼らの生活をまた見せてもらえることがなにより嬉しい。

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