溺愛契約
」のレビュー

溺愛契約

鳴坂リン

最後まで受け入れられなかった

ネタバレ
2021年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ アパレルメーカー御曹司の蔵元と元モデルの眞人。変態デザイナーのせいでモデルを続けられなくなった眞人を店長兼イメージモデルとして救ってくれた蔵元は眞人に恋人のフリをさせて囲いこむ。

ここまでするからには蔵元は眞人が好きなのだろうなと思ったけれど、少し軽い感じもしてどっちなんだ? とモヤモヤした。

それでも眞人をストーカーから守ってくれたり、眞人を大事にする様子からきちんと眞人が好きで溺愛なのだと思えたのに、零示が現れてからまたモヤモヤが復活。

蔵元の気持ちや真意を知っても最後までその行動を受け入れられなかった。仕事として最良な判断でも眞人や零示にとって最良とはどうしても思えない。


本編の蔵元&眞人の顔は綺麗なのに、1話表紙の二人の顔がめちゃくちゃ不細工で一瞬購入を躊躇った。身体のバランスがおかしいコマもあり、それも☆を減らした要因の一つ。
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