嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~
」のレビュー

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~

福嶋ユッカ

続きが楽しみでなりません

ネタバレ
2021年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビュアーの方々も書かれてましたが、自身も広告で本作品を知り、読んでみたいと強く思っておりました。シーモアさんで購入可能となった途端、有り難く購入しました。

時代設定は大正時代で、主人公の蘭子さんは没落華族のお嬢様。この時代のカフェで給仕として働く姿が林芙美子さんの『放浪記』が一瞬頭を過りました。
逞しくも快活に働く蘭子さんの前に突如現れたクールな蝶名橋耀一郎さんは華族(公・候・伯・子・男の五爵位の内、蝶名橋家は子爵)の年下の大学生で、お互いの祖父同士で結婚を決めた許婚であるという事実から物語は展開していきます。ちょうど本日3巻が配信され読んだところですが、婚約パーティーでの出来事から耀一郎さんの紳士的で素敵なところが垣間見れ、二人の距離が縮まってきたようです。絵も美しくグッと引き込まれましたし、更に面白みが増してきました。今後どのような展開になっていくのでしょうか。次巻が楽しみでなりません。早く続きが読みたいです。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!