表現が…

ネタバレ

2021年3月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ 家庭内暴力をする父親との暴力シーンにしろ、その場に居なくても子供の人生を削り取ろうとする圧迫感にしろ、１０代の子供に居場所のない夜の街の空気にしろ、SMにしろ、表現がとてもリアル。
元は被害者だった叔母さんが、自覚のないままに加害者に変わってしまっているところも、嫌になるくらいリアル。
リアルを超えるのは、ハレカの強さと美しさそれからミヤ様の存在だな、と思う。
ミヤ様、まじミヤ様。
神々しいありがたや。

主人公が、殺されるかもしれないと思う恐怖も、押し付けられた運命をもねじ伏せようと戦う姿が圧巻です。
どうか、ハレカとちいちゃんが幸せになりますように！

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かにさん

(女性/50代) 総レビュー数：0件

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