このレビューはネタバレを含みます▼
挿絵がウエハラさんで10枚!とっても豪華でした( *´艸`)ストーリーは、それほどソーニャの歪んだ愛!って感じではないです。呪いで歪められた人生を必死に取り戻そうとするヒーローのお話でした。自分の好みとしては王太子は聖女に狂うのほうが、執拗で悲壮感もあり好きですが、今回のお話はひいお祖母様とお相手の陛下が気の毒でそちらのほうに泣きそうになりました。現在のヒーローは勿論気の毒ですが、何故かそんなに悲壮感が感じられず、もちょっとヒーロー視点でヒロインへの葛藤や残り少ない生への執着をドロドロと書いて欲しかったかも。