美味しい物語

ネタバレ

2021年3月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ 美味しいご飯を食べたくなる物語。
手間暇ひとつで、料理は美味しくなると実感できる内容。そして、人とご飯を食べることの大切さも伝わる。頑張るヒロインを好きになり、食事に誘い始めるヒーロー。どんどん距離が近くなる二人に、実はヒーローの元彼女という同僚女性がヒロインを牽制し始める。女性の言葉に揺れながらも、ヒーローへの思いを加速させる。しかし、女性の重い嘘にショックを受けてしまい、ヒーローを拒絶するヒロイン。そんなヒロインに傷つきながらも、諦めきれずに追い縋るヒーロー。あきらめないヒーローにとうとう根負けし、真相を話すヒロインに、実は元彼女だと、復縁を迫られたが断ったと話す。女性の嘘がはっきりし、仲直り、そして恋人同士へ。
しかし、いつも思うけど、恋敵の女性が嘘ついても、ヒーローが諦めずに、追い縋ったりしたら、真相が分かりそうなものなのに。嘘をついて、二人に隙間を作り、その隙に色仕掛けでもすれば落ちると思ってるのかな。よくある設定だけど、それで物にできる男性って、ものすごくアホだし、そんなことに引っ掛かる男性はこちらからお断りしたいと思うほど、魅力ないと思う。恋愛物語を盛り上げる上でのよくあるスパイスなのかな。

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Mebius さん

(女性/－) 総レビュー数：123件

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