錆のゆめ
」のレビュー

錆のゆめ

久間よよよ

うまく言えないけど素晴らしいの一言!!

2021年3月13日
電子大賞で左右を知り、左右を読むためにはこの上下は避けて通れないと思い、まずこちらから読みました。何度読み直したかわからない…。ここ一週間ずっっっと、としおさんの幸せを願ってまた読み始めてしまう…。そんな中毒性がある。設定があまりにも酷いので二の足を踏む方がいると思う。私もそうでした。でも、絶対読んで欲しい。としおさんを引き取るしんどおさんは、このお話の中では常識がある人間と思われがちですが、最初はとしおさんに対してとても冷たい。でも、彼がこうなった背景を知り、としおさんの健気さや一所懸命さ、素直さに少しずつ少しずつ心を動かされていって。この物語の中で2人はちうしかしません。それも最初はとしおさんからばかり。頬とか軽度なものです。それがデート後に、二人の距離が縮まって…。そこがもうもう…∞尊い。語彙力を失うほどの萌えが感じられます。としおさんの見る夢が叶うといいな、と思いつつ左右に続く。ぜひぜひたくさんの人に読んで欲しい。
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