ロマンチック・ラメント
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ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

清々しいほどのスパダリぶり!修正は白短冊

ネタバレ
2021年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番に彼氏を奪われた過去からαと恋愛できなくなった旭と、旭の凍った心をゆっくり溶かしていってくれる煌臣。煌臣が本当にハイスペスパダリでキュンとせずにはいられません。
私は運命の番は絶対だと思っていたので、好きな人が他の人と運命の番だったからって諦めるなとか、自分はそんなものに左右されないと言う煌臣の言葉が最初どういうことなのか理解できませんでした。ですが医師の説明で運命同士は遺伝子レベルで本能的には惹かれ合うけれど性格や育ちが合うとは限らないという内容に凄く納得。なので煌臣と旭がちゃんと心で繋がれたことの方が相性や愛情が感じられて良かったです。
欲を言えば旭の失恋からあまり日が経っていなそうなので、もっと長年運命に縛られた期間があったらより良かったなと思います。
修正はシーモアさんでは珍しい(?)白短冊です!😄💗
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