【単話】Manner of Death
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【単話】Manner of Death

梅本ゆかり/Sammon

7話まで読みました!

ネタバレ
2021年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 基本的にサスペンスBLなので、主人公のバンとテーンもあまりイチャイチャしないんですが、5話でついにBがLする展開です!
5話ではバンとテーンお互いが自分のことを話すことで距離が一気に近づいて。犯人ではないかと疑う気持ちを捨てきれないのにテーンに惹かれていくバンが受けの顔になっちゃうの本当に可愛い(*´ω`*)
っていうか、距離を詰めてくるテーンが本当に色気があってカッコイイ!ゆかり先生の描く人物の魅力はやっぱりこういう表情にこそ表れるので、これまでの展開にBLとしての物足りなさを感じていた人こそ是非ともこの5話は読んでほしい!
そして6話からはまたシリアスな展開が続いていくんですが、一度距離を縮めた二人なので展開のシリアスさに対して今まで以上に表情が切なくて。素直に愛し合えない状況にある二人の通じ合えない心を思うと、本当切ない。
7話では殺された女性の死の真相とともに、テーンの過去も明かされています。読むほどにその先の展開が気になるお話です。個人的にはテーンに感情移入してさらに切ない気持ちになってます。
原作も読んでいるのでこの先の展開も分かっているのですが、ゆかり先生の絵で読んでいるとバンやテーンの表情や仕草で二人の感情がより伝わるし、タイBL小説が原作で分かりづらかった名前や状況が、マンガだと理解しやすいので是非マンガでも読んでほしいと思います。
★★★
以下、以前書いたレビューです。

主人公はイケメン監察医のバン。とある女性の遺体の第一発見者で女性の恋人であるテーン。二人の出会いは女性の死亡現場。バンはこの女性の遺体の観察を行い他殺だと判断したことで、その後何者かに襲われる。サスペンスBL!

2話まではBがLしてないけれど、シリアスな展開であっという間に物語に引き込まれます。3話からはバン先生のテーンに対するの心境に変化が……そして4話でついにハグ!
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