このレビューはネタバレを含みます▼
溜め息が出るほど素晴らしい作品!英国やメイドには全く興味がなかったのにまんまとその世界に入り込まされました。特に4巻の再会シーンはここ数年で一番の号泣ものでした。他にも心に残るシーンがいっぱいで、言葉は少なく画で魅せる、直接的でないのにすごく官能的で、人物の後ろ姿(背中で語るみたいな)とか細部まで丁寧に描かれた背景とか、本当にすごいです!内容も変にひっぱったりドロドロしたりせず、説得力もあって流石の一言。番外編の最後では見たかったものがみれて大満足でした。こういうのをラブストーリー、と言うんだと思いました。