このレビューはネタバレを含みます▼
流行病の治療費のため双子の兄になりすますヒロイン。ヒーローは男装したヒロインにドキドキさせられつつも、国家の難事を乗り越えます。ヒロインが女だとわかってからは、まるでそれを楽しむかのような行動にニヤニヤします。前半の戦闘シーンは圧巻。ただこの作家さん特有の外見完璧、中身がヘタレなヒーローでなくて少し残念。後半、二人が繋がるところはヒーローが少年のようでよかった。ヒロインか身を引くように田舎に戻るのですが、残りページの関係かここがアッサリなので、盛り上がりがイマイチなのが唯一のマイナスポイントでした。