妃教育から逃げたい私(コミック)
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妃教育から逃げたい私(コミック)

菅田うり/沢野いずみ/夢咲ミル

微妙です

ネタバレ
2021年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分が面白そうで、評価も高めだったので購入しましたが、購入を後悔してます。2度目読むことはないかなと。購入前に低い評価を読んでおくべきでした…
正直王子が頭の足りないサイコパスにしか見えません。好きな相手が妃教育でどんどん笑わなくなってるのに、何もアクションを起こさない(本人に相手をされてない状態で愛を囁いてた(らしい)だけ)。なのに、嫉妬させようと計画し、実行し、婚約破棄をちらつかせて、自由の身だと相手がめちゃくちゃ嬉しそうに楽しそうにしてるのに、身を引かずまた連れ戻す。そして、主人公の心におったであろう傷などのケアは一切しないで、急に、妃教育はなしにしよう、と決断。だったらもっと早く妃教育をなしにするなり、厳しさを軽減してもらうなり、オフの日を作ってあげるなりできることはあったでしょう、と。同じ妃教育を受けてるはずの王妃も力にならないどころか、恋愛脳の頭お花畑。
主人公もあんなに自由を欲しがってたのに王子を意識してから、赤面して戸惑ってばかりで、そんなにすぐ流せる問題なら、妃教育もそんな辛くなかったのでは、と思ってしまう。10年も楽しみがなく絶望の中で過ごしてたら、近くに好みの初恋だったイケメンがいるとかどうでもいいし、今更愛を囁かれても吐き気催すだけでは…?
評価がいいので、好きな方が多い作品なのかもしれませんが、私はこんなに合わない作品も珍しいレベルで楽しめませんでした。
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