妾の後宮妃ランキングは133番目のようです【単話売】
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妾の後宮妃ランキングは133番目のようです【単話売】

いぬかいゆず/藍杜雫/SHABON

知らずに本人と房事のレッスンプレイ(笑)

ネタバレ
2021年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々にめちゃくちゃ好みの作品でした。
特に絵がとても綺麗で、董星のビジュアルに見惚れてしまいます。なんというイケメン…!
しかも結構強引でSっ気が強い。そこも最高です(笑)
次期王だからこそのこの強引さかな?と最初は思ったのですが、そうじゃなくて、両想いだと分かってるからこそ強引に出られるのかなーと思いました。
雨麗の気持ちはかなり分かりやすいですからね(笑)

雨麗はツンデレしつつ、子供の頃からワンコみたいに董星大好きオーラ全開で懐いてましたものね…。
そんな雨麗が可愛すぎて、子供の頃から特別な想いはありつつ、子供だからさすがに恋愛対象にはなってなかったわけですが
そんな彼女が16歳になって再会したら、スタイル抜群の美女に成長してたなんてもう、いっきに董星の気持ちが爆発してもしょうがないですね(笑)
めっちゃ強引だけど、それが雨麗のこと好きでたまらないからこそなのが、董星も可愛すぎで本当に好きです。
こんな人に愛されていて、雨麗羨ましすぎる。

両想いで、しかも董星は王なんだから、普通に雨麗を皇后にして最高のハッピーエンドをさっさと迎えれば良いのでは?と思わなくもないんですが(笑)
なんのプレイなの?と思わされるような遠回りをしてるじれったい2人…だがそれもたまらないです…w

雨麗の精神が幼いことと、素直じゃないせいで、董星もあっさり明かしてくれないんだと思います。
雨麗が自分の恋心をさっさと自覚して、董星にまた会いたかったから後宮に残ったんだって本人に告げれば
董星も素直に愛してくれると思うんだけどな。
雨麗が顔も知らない皇帝陛下にこだわるせいで、変な嫉妬心煽っちゃってまぁ…。その皇帝、目の前にいるんですけど。

皇帝じゃなくて、ただの董星として好きだと言って欲しいから、そりゃ今は明かせないですよね。
なんというむずキュン展開…両想いなのになんなのお前ら、と床ローリングしてしまいます。ツボをついてくる展開の連続ですね。

エロも多くて、絵が下手な人は避けるような体 位までとても繊細に美しく描かれていて、この作家さんの絵が好きになりました。すごく上手いです。そしてエロい(笑)
まだ正体を明かしてないから、皇帝じゃない人間が処女奪うわけにいかず最後までしないのかなと思うのですが、実際は皇帝なんだからしてもいいのにな、ともどかしいです。
董星、意外と我慢強さがすごいと思いました(笑)
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