鷹緒の成長と後退と反省のループ

『奪われることまるごと全部』の続編でシリーズもの。要約するとレビュータイトルと結論が作品のタイトルです(笑)
でも今回、鷹緒が頑張った！成長です。
ちゃんと仕事しているんだけど、自分の周りがもっと活躍してたり、自分以上に頑張ってる姿を目の当たりにすると、ちょっと置いてきぼりな気分になった経験はありませんか？鷹緒も自分の現状と自分自身にモヤモヤして、すごくその気持ちがわかるんです。甘やかされてぬるま湯に浸かっていたら、ケガはしないけれど進歩もない。きっと鷹緒にとっての一念発起のチャンスだったんですよね。美長に理解してもらえなかったもどかしさも、とってもよくわかります。美長に見合った男になりたい。おぉ～、鷹緒、成長～。美長も理解してやれなかった事を悔やんだまますれ違い……大切にしたいのにもどかしいですね。二人ともなんか素敵です。最終、美長に泣きつくところが鷹緒らしいわ(笑)でも、頑張った！
前半で鷹緒の事を見直した私。後半では…
やっぱりね、女の子への関心はあるよね。聖人君子じゃないんだもんね。まぁ、頑張って耐えたよね。許してる美長がエライ！鷹緒も少しずつ成長です。
鷹緒と一緒に雑貨屋してる小沢と宮田の話も広げて欲しいし、オーナーと由一ももっと見たいなぁ。
シリーズ沼から抜けられない私です。