宮廷魔女の王子録【マイクロ】
」のレビュー

宮廷魔女の王子録【マイクロ】

上条あおい

1話のみの感想

ネタバレ
2021年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場キャラクターが総じて気持ち悪かったです。
第3王子の初登場シーン。胡坐をかいてるシーンで内容には察しがつきました。
作者は物語を描く上で、時代背景を勉強したり設定を練ったりしていないように思えました。ファンタジーだとしても王族ならそれらしい立ち振る舞いがあると思うのですが、そうしたものに考慮が一切見られません。
登場した王族たちはまるで、舞台が現代の知能の低い俺様集団のようでした。

第3王子が主人公のスカートを捲りあげたり薬を塗ると言い、女性である主人公の足を無理矢理ベタベタ触りだした時はドン引きしました。
男性キャラクターもかなりの酷さですが、主人公も酷いです。
「大国を敵にまわすと厄介」という理由で第3王子に同行したのに、王族に対して「くだらない」「陳腐」「国王を殺したいのか」と言いのけてしまう始末。逆らうと全員殺す。という独裁っぷりを見せられているはずなのに、不敬罪でクルガ族(クルタ族のパクリっぽい)が全員処刑される危険性が頭にないのかと。(専門知識でマウントとる様がなろう系主人公)これで言い負かされてしまう王族にも呆れてしまった。
1話しか読んでませんが、ここに記述するにはあまりにもおかしな点が多すぎて書いてられません。
画力も低いです。中学生女子の妄想ノートみたいな内容でした。
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