このレビューはネタバレを含みます▼
本が好きな女子大生が本の普及していない世界に転生する物語。
作画も安定しており本を普及させるための工夫はなかなか面白いが、主人公のワガママっぷりですべてが台無しになる。
前世は女子大生？幼稚園児か小学生じゃないの？と疑うほどに周囲への迷惑を気にせず自分の欲望を優先し、他の子供を萎縮させる子供主人公(女子大生)というひどい図に。
あげく、特別な力あるから優遇される！だから本読めるし普及させられる！という方向になっており、本を読む事に関係ない人は用済みとも言わんばかりの展開も多い。
二部三部は比較的落ち着いて進むが、この一部を見てしまうと展開がよくても主人公へのモヤモヤで話が集中できなくなる。
前世は実家が本屋の小学生だった、とかなら応援できたかもしれない。小学生でももう少しマナーやモラルあるけれど
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