このレビューはネタバレを含みます▼
広告から。主人公に共感できるところが多くて、ついつい購入。
終わりまで読んで、自分も長く付き合った人とお別れして11年経っていたことに気づきました。次に出会った人と結婚して子どももいます。前の方との幸せな記憶は風化しましたが、いい思い出のままです。
今の夫と付き合いはじめに、幸せだけどまた壊れるのが怖いと感じたことも思い出しました。
“好きな人と両思いなんて奇跡“だって言葉、本当にそのとおりですよね。
変わらずにいることも、約束できないことです。
それぞれ、登場人物の気持ちの揺れや行動…全部わかる!
物語ではバッサリ切られてサクサク進みましたが、作品の敵役の人たちのことも、簡単に否定できるものではないと感じました。リアルでした!