勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした
」のレビュー

勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした

平安ジロー/灯台(モーニングスターブックス/新紀元社)/おちゃう

佳作ハーレムです。

2021年4月18日
最初は物語がどこに向かっているのか分からず戸惑いました。シロが関わってくるまでは。これは一種の讃美歌ですね。主人公がどこまでも善良で、心がほわんとします。イイ人のインフレ現象が起こりつつあるのが、少しだけ不安要素です。それにしても主人公以外の登場人物がほとんど全て、99パーセント女性というのは、作る側もかなり苦しいのではないのでしょうか。読む側もちょっと辟易します。
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