adabana 徒花
」のレビュー

adabana 徒花

NON

傑作。今年1番の作品

2021年4月19日
ただいま読了し涙が止まらないです。
根本となるストーリー自体はよくあるサスペンスですが、キャラクター作りから画力から、話の進め方、場面の美しさなどが際立っています。
下巻で全ての謎が解明するまで誰が本当のことを言っているのか分からなかったり、あるいは本当のことを語らず黙っているのでひとつひとつの謎が解き明かされていくのがとても心地よいです。
かっこよく、美しく、悲しくよどんだストーリー。だからこそ、最後のシーンは涙無しには読めません。
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