ふつうな僕らの
」のレビュー

ふつうな僕らの

湯木のじん

切なくも心温まる作品

2021年4月20日
思春期の繊細で言葉にできないもどかしさや、素直になれずに苦しんできた男子達のモヤモヤを溶かしてくれるような、とても正直に前向きに明るく生きる主人公が可愛い。
障害と共に生きている事が「ふつう」な彼らが、周囲の偏見に負けないで成長していく姿は眩しいです。
心理描写がしっかりしているので、何度読み返しても面白いです。
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