沈黙の女神
」のレビュー

沈黙の女神

もり/紫真依

苦しくなるほどの切なさ

2021年4月27日
訳ありのヒロインと、不器用なヒーローがすれ違い、拗らせ、ヒロインの孤独さが一層増していく様子は読んでいて辛かった。お話は良く練られていると思いますが、ファンタジー要素により色々解決していくのは少し都合いい展開のように感じました。人が恋に落ちる瞬間を目にした、というフレーズがすごく心に残っています。スピンオフも出ているので、そちらも合わせて読むのをおすすめします。
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