壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている
ミナモトカズキ
このレビューはネタバレを含みます▼
2巻まで読了。1、2巻共に165ページ。作者買い。凄く面白いです! 2巻まではBL要素薄めですが(キスとかエロとかは今の所全く無し)、お互い気になっているのは分かるし、BL部分と人間ドラマの部分が上手く混ざり合っていて、読ませるストーリーになっているのが凄く良かったです!あとミナモトカズキさんは、台詞回しのセンスが良い作家さんだと思います。 同人誌活動を頑張っているマモっちと、笑顔でアイドル活動を頑張っている一星。2人共、一生懸命に自分の好きなコトに力を注いでいてグッと来ます! マモっちの理解者、腐女子の山田さんがちょっと自分に似ていてw 共感!私も学生の頃、たまたま同人誌活動をしている友達が居て、売り子を手伝ったりしたなぁ〜と、懐かしく思いました。 そして2巻……、一星の笑顔は訳ありだったんですね…(/ _ ; )。シリアス有り、コミカル有り、同人誌活動の裏側も詳しく描かれていて、読み応えが有りました! マモっちの性格がコミュ力最下層、ファンに塩対応、拗らせ卑屈な性格なので、評価が分かれているみたいですが、私はタイトル.内容紹介.サンプルの時点で、色々難しい性格の主人公なんだろうな…と理解したうえで購入したので、それ程気になりませんでした。
いいね