初恋拾七
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初恋拾七

えのもと椿

ウブコイが満載カワイイよ!

2008年3月2日
晴彦おじさんに紹介してもらったカテキョのバイトに行く壱郎。家にいたのは、若くて美人なお父さん・哲也で、息子の潤もとっても良い子。ある日哲也に対する自分の気持ちに気付いて、告ってしまったばっかりに歯止めがきかなくなる壱郎だったが…(1~6話)。 哲也の想い、壱郎の欲望、晴彦の苦悩…、みんな大変な事になってますが、ハッピーエンドでオチあり。哲也さんの色気にヤられました。 硝三に何とかお持ち帰られたい柚流(ユズル)はアレコレ画策し、やっと硝三の部屋へ…(7~10話)。 妄想膨らむ柚流と違って、硝三ってオ・ト・ナ。で、末永くお幸せに。(ちょい絵柄が古いので、この話だけの評価なら「4」かな~。初期の作品ぽいです) 隣りに住んでる実摘くんにナツかれてるリーマンの晴久も実摘くんが大好きなおかげで、女とはなかなか続かない様子。いつも、カワイイ実摘くん第一の晴久の会社へ、一人で訪ねて来た実摘君に、晴久は…(11~13話)。 なかなかヤルナ、この天然小学生て感じで、晴久がミョーな気分になるのもわかります。 ラスト14話は、1~6話の壱郎と潤のその後のストーリー。中学→高校生に美しく成長した潤のアクションで、壱郎は心揺さぶられ…。 覚悟決めてください、壱郎サン。
全体通して、「ウブ」な心情が、老若(は極端かな?)問わずカワイラシク描かれてて、温かく見守る感じで読めました。えのもと先生ファンなのを差し引いても、パック買いでも、つまみ買いでも、オススメです
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