絶倫ヤクザの極上愛撫 逃れられない契約結婚
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絶倫ヤクザの極上愛撫 逃れられない契約結婚

真坂

イケメンヤクザに惚れられ抱き込まれる話

ネタバレ
2021年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直この作家の描く世界観って、矛盾だらけで理解できなくて、もうちょっとちゃんと作りこんで説明してくれよ…とツッコミたくなる部分が多いんですが
登場する男性の魅力にやられてしまい、ストーリー意味不明でも良いから彼を眺めてたい…って気分にさせてくれるのが何よりも凄いなって思います。

個人的には、出会いの場所からして「ん?」とついていけませんでした。
日本にカジノはないので、ヤクザが経営してる違法カジノってとこかな。
ツレが乗り気だったとはいえ、ナンパ男についていってそのまま、怪しげな店にもついていくって…うかつすぎる行動を平気で取る主人公に恐怖を感じました。

主人公に借金を押し付けた矢野という男は、冒頭以降出てきていませんが
むしろ矢野という男にホテルへ連れ込まれなかったことを喜ぶべきか…。
連れ込まれてたとしても自業自得としか言いようがない行動を取ってると思います。

さてその矢野に背負わされた借金のカタに、ヤクザである忍さんと結婚させられるわけですが。
彼も正直、よく分からない人ですね。
そもそも、借金したのは矢野って分かってるのに、彼が勝手に主人公の由紀の名前を書いて、盗んだ印鑑押した借用書渡されても、いやお前の名前書けよ…ってツッコミ入れて受け取らないと思うのは私だけか?
それが彼女の名前だと分かってて、脅しネタになるな〜と思ってあえて受け取ったんですかね忍さんは…。

結果的には結婚してイチャイチャしてますが、こんな子に姐さんはつとまらないでしょう…。
現実的に考えたらすぐに別れるか、途中で忍に飽きられて風俗とかに売られるとしか思えないです。
まぁ漫画だから、最後まで忍は由紀にベタ惚れな展開で進むでしょうけど。
現実味ゼロですが、夢はあって良いと思います。

ヤクザって設定がどうしても引っかかります。
危険な男性が魅力的って考えは分かるのですが、わりと普通の男性かのように由紀を愛してくれる忍に逆に違和感を感じてしまいます。
人を平気で殺したり、売ったりできるヤクザって設定みたいなので、由紀とはもっと考え方の違いが生じるはずだと思います。
なので忍はもっと、普通の考え方が分からないくらいぶっ飛んでいるべきだと思いました。

愛の力なんでしょうけど、平気で忍の側にいられる由紀はおバカなのか肝が据わってるのか…。

あ、エロ描写は最高な作品ですよ。
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