異世界転生に感謝を
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異世界転生に感謝を

古河正次/六七質

ハーレムじゃなければ

ネタバレ
2021年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻まで読破。5巻にいくか悩み中。
ゲーム好き老人がゲーム中に異世界に18才の青年として転生。達観したセリフや思考はあるものの、不自然なジジくささはない。基本的には聖人君子的好青年な冒険者として異世界を楽しむ話。正論バシバシのヒーロー体質。チート能力はあるがレベルは低く、努力してレベルを上げる。出てくる人はいい人ばかりで、事件的なものはあるけれど起伏は大きくないと思う。
個人的に、性善説な世界観は結構好きなので楽しめました。女性キャラが周囲を固めるので嫌な予感はしていましたが、ベタベタしたりギャーギャーうるさかったりがなかったのと、主人公が元老人というところで自らに規制をかけていたことと一人の人に特別な感情がありそうだったので、4巻まで読みましたが説明文を読むとこの後が地雷っぽい。一夫多妻(予想)は勘弁なので。
ハーレムじゃなければ星4でした。
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