このレビューはネタバレを含みます▼
初読み作家様の初コミックスです。
フォロー様方々とフォロアー様のレビューのおかげで、素敵な素敵な作品に出会えて幸せ気分です。ホントにレビューって感謝、感謝です。ありがとうございます。
表題作は、思春期、性春真っ盛りな二人の恋。好きだから触れたい、触れられたい。ですよねぇ～。
男の子同士の抜きっこは、好きなら尚更、特別な事。好きだから、恋じゃない行為としたら、切ないよね…
想いが届いた二人のキスが美しいシーンなんです。「好き」って言ってる幸せな笑顔。初めて結ばれた時の「幸せや」って言ったシーンも素敵。きゅ～んキュン。とてもピュアな二人が好きだなぁ。可愛い～。たまらなく可愛い恋模様です。
そして、次のお話で泣けちゃいました。
ずっと、一緒にいる尚と榛名。榛名に気になる女の子がいて、複雑な尚。
榛名の恋を後押しするように、側を離れ応援しようとする尚が切ないんですよね…好きなのに隠す気持ち。平気を装いながら友達でいようとする尚が、いじらしくてたまりません。
告白のフリをした尚のなんとも言えない、泣いてるような微笑みが辛い…
たき先生の心理描写と表情の描き方が、絶妙で繊細でポロポロと涙が溢れます。
どうしても尚の事が頭から離れない榛名の心のざわつきも、すごく伝わって来ます。
恋に気づいた榛名。胸がギュッとなりますね。
二人の大切な夏の思い出となりましたね。
すごく、すごく素敵なお話でした。大好きです。
気づいていた前田さんの想いも切ないですが、素敵な出会いがありますように……
すっかり、たき猫背作品の虜です。
『とある書店員の恋物語』も電子で購入して、『その好きほんと。』はフリマでお安く購入しました。楽しみです！
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