2人の会話にジンッときて感動する

前作がすごくよかったので、作者買いしましたが、今回も良い！絵的な表情とかエロいシーンも上手い作家さんだけど、会話とかの何気ないセリフがジンッときて泣きそうに。隠し子として幽閉されるように暮らしてた受けクロと、孤独な生い立ちから愛する気持ちが理解出来なかった攻めニビが、探偵業務の途中で出会って、2人共に変わっていく。最初はニビがクロを救うのかと思いきや、救われたのはどちらかと言えばニビのような、まぁクロがニビに救われて強くなって、最終的にニビを愛で包むエンドと言うか。書き下ろしのエピソードがなくてはならないものっぽかったので、ぜひ読んで欲しい。クロがニビと離れて家に戻るシーンや、嘘でもいいから言われたかったと過去を話すシーンは切なくて泣きそうになったけど、書き下ろしを読んでて、クロの方が包容力あるなぁとホッコリしました。この作者さんの作品って、カッコイイ攻めと攻めを愛情で深く包み込む受けが共存していてツボです！受けにあんな顔で微笑まれたら愛しくて愛しくて悶えるしかねぇ！ってのを絵的にすごく表現してくださる作家さんなので、攻めと一緒に『うぉぉぉ！愛してるぜ！』と言う気持ちになります（笑）オマケページの間違い探しも好き～