このレビューはネタバレを含みます▼
昨年ダヴィンチのBL特集号に名作と紹介されていたのでずっと気になっていて、最近ついにシーモアで一気読み購入。そして特典目当てで紙本も購入してしまうほどハマってしまい、エメラルドの連載も追うようになりました。
慎がね、可愛いんです。天然タラシの総受けです。
慎に近づく奴はみんな敵だと執着するシゲ。一見するとシゲが白皇子かと思っていたら中身は独占欲の塊の黒皇子で、悪役顔の慎が実はピュアな白だったり。話が進むごとに、お互いを想いすぎて白にも黒にもなる一面が見られてます。慎の目線、シゲの目線、どちらも描かれていてそれがとても良い。
私は慎を好きすぎてちょっとヤバイ黒皇子シゲが好きです。シゲの気持ちが分かります。みんな慎を守りたくなる。ほんと可愛い。
また、本の表紙が黒と白が交互になっていてカッコイイです。巻を重ねる毎にえち度が上がっていくのも最高。
さちも先生が年に2冊ペースで出してくださっていてありがたい!
6巻は気になる終わり方だったので、さちも先生の他の作品を履修しつつ7巻を待ち望む毎日です。