このレビューはネタバレを含みます▼
ていう、極端に感想が難しい作品。
恋愛物のイライラは最高級のお話です。
ですがそれがあまりにも酷すぎて、お話の９割が横やりからの耐え忍ぶ場面ばかり描かれています。
キャラクターもイライラする人間ばかりで、ヒロインは、とにかく苛められているのを何故かヒーローに隠し、余計な場所に首を突っ込んで事態を悪化させ。
ヒーローは下半身ユルユルの上に（過去、やれる女なら何でも良かったというゲス）、ヒロインを傲慢なまでに虐×げ、後半でどれだけ溺愛しても、これまでの行いの酷さから偽善者なのは拭えないクズ野郎で。
おまけに犯罪まがいの男を身近に雇ってるのは自分なのに、ヒロインに近寄るなとか……お前の部下だろうが！っていう矛盾。
横やりの元カノに至っては、もう頭がイカレてるレベルの犯×罪×者。
それも、ヒロインに被害が及んでも放置してて、最後に制裁しても今更感満載。（横やり元カノのギャフンな場面はなし）
……と、これだけ書けばどんなに酷いんだと思うでしょうが、とにかくイライラする恋愛物としては極めている作品です。
なので、番外編直前までは星５つにするつもりでしたが、ラストに「私に惹かれているでしょう？」と毎度迫って来る横やり女（二人目）が処罰（クビなど）されず、不倫アプローチ続行中のまま終わったので、星１つになりました。
面白かったけど、疲れるお話だったな(笑)
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