汐見先輩の苦悩が堪らない

イケメンでなんでもできちゃうモテる汐見先輩が真面目ではっきりものを言うので少しウザがられてるマルちゃんを好きになり口説いていくお話です。
マルちゃんは好き嫌いが分かれるヒロインかもしれません。はっきりものを言うけれど私は私らしく好きにする！と強気な感じではなく後で悩んだり気にしたりトラウマになったりするマルちゃん。
自分に自信がなくてまだ高校生でキラキラしたクラスの中心にいるようなな子でもない。イケメンからいきなり告白されてグイグイ来られたら真面目な普通の子は悩むし戸惑うのもわかる。マルちゃん返事まで結構引き伸ばしますが一生懸命悩んで恋を自覚します。
汐見先輩はこれまた真面目で少しヤンデレ気質で高校生らしい幼さや欲求もあり見ていてかわいいなと呟いてしまう感じ。検索履歴なんてほんと堪んない笑
友達もいいアシストするんですよ〜校門のシーンすごく好きです。
「そのめんどくさいとこがすき」うっわ…参った。
すごい言われてみたい言葉。
ただラストが物足りなかった。是非続編を読みたいです。にーづま先生の新作もいいです。単行本に続編入んないかなとちょっと期待してます。