首里と優一郎
」のレビュー

首里と優一郎

すずはら篠/アリス文庫

美しくて神秘的

2021年5月20日
極道もののストーリーとしては割に定番のように思いますが、独特で艶のある質感にはまりました。初回からいきなりな首里の独占欲も何ともそそります。
続きは同人誌だそうですが、検索したらすぐに見つかりました。ファンタジーな神秘的な要素も少し加わって、「守護」を感じる美しい物語でした。
後半にかけ絵の質が上がっていって、優一郎はますます美しく、首里はますますかっこよくなりました。20年近く前の作品とのことで、より最近の作品を読みたくなりました。
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