このレビューはネタバレを含みます▼
優秀シーフである主人公が、消息を絶った父を探し単独で迷宮攻略に。その過程で迷宮主にスカウトされ、雇われて裏側を知るスタッフに。踏破を目指しつつ迷宮運営側としての視点と、需要と供給が裏で繋がってる設定は新鮮だなと思いました。
ただ、ゆるい。宝箱の中身を手動で設置したりと、文化祭でやったお化け屋敷の裏側でも見ている様なアナログさがあります。高スペックで淡々と仕事をこなす主人公がゆるさを助長してる気がする。
何より単調な絵が苦手です。無表情だし。自分には合わなそうだなって、試し読みで感じた直感を信じれば良かったのに、むしろ高評価との答え合わせをしたくなっちゃったのが敗因かもしれない。設定変わってるって目新しさだけで読みました。
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